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出典名: 運のいい人、悪い人
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: 運を鍛える四つの法則 
著者: リチャード ワイズマン 
訳者: 矢羽野 薫  
出版社: 角川書店 
 
本の内容: この本を書いた著者の経歴がとても興味深くて、読んでみた本でした。
こんな具合の経歴です。

「図書館で見つけた本に惹かれ、10歳でマジックに目覚め、20代
 前半までに世界を舞台に活躍するようになる。その後、マジックの
 裏にある人の心理に強い関心を持ち、ロンドン大学で心理学を専攻、
 エジンバラ大学で博士号を取得、ハートフォートシャー大学で
 研究室を持つまでになる」
つまり、かなり優秀なマジシャンでありながら心理学博士なのです。

この著者が、運がいい人と悪い人を10年にわたって科学的に
調査研究し、きわだって運がいい人と運の悪い人、数百人に
インタビューなどもして、その結果から、
「運」とは何かということと、運がいい人は、本人も気が
付かないうちに、「4つの法則」に従って幸運をつくり
だしている、ことを見出します。


さて、その「4つの法則」とは…
法則1.「チャンスを最大限に広げる」
    運のいい人は偶然のチャンスをつくりだし、チャンスの
    存在に気づき、チャンスに基づいて行動する
法則2.「虫の知らせを聞き逃さない」
    運のいい人は直感と本能を信じて正しい決断をする
法則3.「幸運を期待する」
    運のいい人は将来に対する期待が夢や目標の実現をうながす
法則4.「不運を幸運に変える」
    運のいい人は不運を幸運に変えることができる


そして、この両者の何が違い、運が悪い人はどうすればいいのか、
等を教えてくれる、かなり興味深い本です。
自分は「運が悪い」と思っている方は、必見です。
じっくりと読まれてみてはいかがでしょうか。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
《法則4 不運を幸運に変える》 ポイント1  運のいい人は、不運のプラス面を見ている (ゴ その他、こんな法則もあるそうだ。 《法則1 チャンスを最大限広げる 2009-07-23
私の研究から、運のいい人と悪い人は、 将来に対する期待がかなり異なることがわかった。 運の悪 具体的な考え方はこんなだそうだ。 (本から一部抜粋) 《運が悪いと 2007-05-17

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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