ことば探し
★私は、部下に必要なときに、必要な適切なアドバイスを与えています★

■本の検索■

出典名: 素直な自分表現アサーティブ
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: セルフ・自分を見直す
副題: 自分も相手も尊重するハッピーコミュニケーション 
著者: 岩舩 展子 , 渋谷 武子  
訳者:  
出版社: PHPエディターズグループ 
 
本の内容: 著者は、2人とも主婦であり、企業経験もあり、また、
産業カウンセラーもなさっている方々です。

それらの経験から、著者は、このようにいっています。
「古くから日本では、人を思いやることに心を砕き、自分の
 感情表現を控えることが美徳とされてきました。
 それは、人間関係をスムーズにし、日常生活で摩擦をさける
 ための知恵でした。
 しかし、状況は次第に変わりつつあります。(略)

 価値観の多様化や様々な文化の流入の影響で、日本人の
 物事の捉え方に変化が表れ、美徳であるはずの“以心伝心”の
 コミュニケーションが、かえって人間関係のストレスを生む
 原因になりはじめたのです」


さて「アサーティブ」とは?
「アサーティブ」とは、
「言いたいが、言えない」自分から、
「言えるが、言わない」ことのできる自分に変わること、

また、
「必要なときに、自分の意見をはっきり言う、
 頼み事をされたときに、自分の気持ちに偽らずに、
 イエスやノーを言えるようになる」ことです。


自分の言いたいこと、言わないことを、自分で
「選択する」ことが大切だとこの本では言っています。
自分で、選択できれば、自信に満ちた態度を取ることが
できるようになるそうです。

選択する方法や、建設的な人間関係のつくりかた、
イキイキとした対話を楽しむ、ヒントをこの本は教えてくれます。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
完璧なのは神様だけだ。 間違いをしない人はいない。 間違いをしないに越したことはないが、 間違えることはある。 しょっちゅうある。 そのたびに、 あーあ、また 2006-10-28
過ぎてしまった過去と他人の心を変えることは、 決してできません。けれども、 過去の事実をどのよう 変えたい過去はある。 忘れられない過去もある。 思い出すだけで、 恥 2006-10-10
肝心な心中を伝えないでいて 「気持ちをわかってほしい」と願うだけでは、 相手に気持ちは伝わり 伝わるかどうかはわからないけれど、 わかってくれるかどうかわからな 2006-05-03
自分の行動を、説明や言い訳を せずに実行してもいい。 自分のしていることを 正しいと信 迷ったが、今日はこのことば。 世の中、理屈で説明しきれないことや、 2005-10-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ