ことば探し
★私は、欠点より長所に目を向ける人間です★

■本の検索■

出典名: 人生の処方箋
おすすめ度: ★★★☆☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 不運を幸運に変える16章 
著者: ポール キーナン  
訳者: 宮崎 伸治  
出版社: 徳間書店 
 
本の内容: 作家であり、神父でもあり「米国で最もすぐれた魂の指導者」と
言われている著者が
「誰にでもいやな日はある」しかし、
「そのいやな日を障害物としてみるのではなく、人生の目的を
 見つける扉として見ることが大切」
と教えてくれる本。

自分の内なる叫びを聞き逃さないために、次の6つの危険信号に
注意してほしい、と著者は言っています。

1.疲労  疲れていることに気づかないでいると、
      身体的エネルギーがまちがった方向に向かい、
      悪循環に陥る。やがて疲れ果てしまう。(略)
2.怒り  単調は生活を送っていると、徐々にフラストレーションを
      感じるようになる。
      一生懸命頑張っても何にもならないような気がしてくる(略)
3.落ち着きのなさ
      落ち着きのなさとは、途方にくれて行く先も分からない
      状態のことである。(略)
      方向性が見えず、自分がどこから来て、どこに行くのかが
      わからなくなる。
4.恐怖感 もっているものを恐れる。
      望んでいることが得られないことを恐れる。
      他人からどう思われるかを恐れる。
      成功することを恐れる。失敗することを恐れる。(略)
5.退屈  やがて型にはまってしまい、退屈してくるのに気づく。
      行き詰まって自分の限界が見え、やがて八方ふさがりになる。
6.憂鬱  いずれ憂鬱を感じるようになる。


こんなとき、心の奥底の声、魂からの声(メッセージ)に耳を傾け、
自分の魂と話し合い、魂を解放すれば、新しい自分の可能性が
見えてくると言っています。

そんな、魂の解放する方法や、考え方を書いてます。
じっくり時間をかけて読むことをおすすめします。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
私が学んだ1番重要なことは、 「どんな状況においても、いろいろな選択肢が考えられる」 ということ 選択肢は、誰にでも、どんな時でも 必ず3つはあると言われている。 2007-06-14
人生にどんな風が吹き荒れようが関係ない。 大切なのは、帆をどう立て、 自分をどの方向に向かわ 風が全く同じ方向にふいているのに、 ある船は東に向かい、 ある船は西 2005-10-24
最近、人生における重要な決定を 早く下しすぎる人が多いようだ。 状況の複雑さを考えないで、 何でもす早くすることが、 「能力がある」とか、 「当たり前」だとか、 2005-10-17

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ