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出典名: | 生きがい発見の心理学 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | |||
著者: | 諸富 祥彦 | ||
訳者: | |||
出版社: | 新潮社 | ||
本の内容: | 心理カウンセラーの著者は、多くのクライアントに接し、 現代の悩みには、どこか共通のものが感じられるように なって来たと言う。 「それは、ありていに言ってしまえば、「空虚感」とか、 「人生の意味の喪失」「生きてる実感の欠如」といったもので、 その存在自体はずいぶん前から指摘されていたものですが、 このところ、その表現のされ方が、ずいぶんとあからさまに、 というか、ストレートになってきたように感じるのです」 この本では、心理学の話しをおりまぜながら、生きる意味、 自分の人生についての見つめ方、考え方など教えてくれます。 いくつかの事例が出てきますが、その事例1つ1つが とても考えさせられます。 ○生きていく意味がわからない 「人生に、意味なんて、あるはずないじゃないですか」 ○自分を好きになれない 「自分を傷つけていると、気持ちが落ち着く」 ○一人になりたくない 「一人じゃいたくない症候群(孤独嫌悪シンドローム)」 ○働きたくない 「働くことの意味が実感できない時代」 少し、専門的な要素も入っていますが、じっくりと読んでみる 価値のある本です。 心理学に興味のある方には特におすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「みんなから理解されたい」という気持ちを捨て、 「理解してくれる人だけ、理解してくればいい」 「 | 無理に、わかってもらおうとすると、 空回りして、消耗してしまう… 誰 | 2005-10-03 |