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出典名: | きっと、うまくいくよ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | ありのままの自分でいよう | ||
著者: | 伊藤 守 | ||
訳者: | |||
出版社: | 大和書房 | ||
本の内容: | 日本の国際コーチ連盟マスター認定コーチでもあり、コミュニケー ションに関するセミナー、講演会などで活躍している著者が、自分 らしく生きるヒントをわかりやすく、楽しく教えてくれる本です。 著者は、自分らしく生きることについてこう言っています。 「自分は確かに生きていると実感を持っていたり、それを感じさせ る人は、案外少ないものです。生き物であることを忘れて、この 社会に順応することに四苦八苦しているように私には思えます。 社会という自分の外側の基準を基に、自分の立ち居振る舞いを 絶えず、監視し評価しているわけですから、気の休まる暇があり ません。あまりにも社会の基準にあわせすぎていると、自分の 内側の基準を見失ってしまいます。 例えば「何でも思い通りにやっていいんだよ」「自分で決めれば いい」というと、困惑してしまいます。あんなに欲しがっていた 自由を与えられても自由が使えないのが現実です。」 案外、現在人は自由がありそうで、ないのかもしれませんね。 少なくても、気持ちはいろいろな縛られてしまっているのかも。 この本には、例えば、こんなことが書かれています。 ○問題は、自分が本当に何を思っているのかに気が ついていないこと ○失敗や間違いが自分を知るキッカケになる ○話すことで癒される ○安心感は人との関わりから生まれてくる ○自分を敵にまわさない ○いい人である必要なんてありません ○絶対にうまくいく方法なんてない ○失敗くらい自由にしたい ○あるのは、その人にとっての幸せだけ ○問題があったって、ご機嫌に生きられる フジモトマサルさんのシロクマのイラストも味があります。短めの 文章、わかりやすい内容ながら、とても深いものを感じさせてくれ る本です。本を読むのも苦手という方でも、この本ならすぐに読め てしまうと思います。おすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
毎日使っている道具や家電が故障したり、 使えなくなった状態を「ブレークダウン」と言います。 私た | 悲しいことに、人は、何かあってからでしか、 今の自分のことを本当に | 2007-10-08 |
「自分と他人」「どちらが優れている/劣っている」 「どちらが正しい/間違っている」「上/下」 「 | 人は、知らず知らずのうちに、 あれこれと、比較して何かと評価してい | 2007-08-08 |